BAMBOO MAGAZINE

FEATURE
February 14, 2023

発売開始5分で即完売
─日本酒ブランド「TAKANOME」が“幻の酒”と評価される理由

──幻の日本酒 TAKANOMEから新たな魅力、『TAKANOME 火入れ』が登場

日本酒愛好家たちにとって、TAKANOMEはすでに知らない者はいないほどの名酒として名高い存在となった。

そして、TAKANOMEから新たな魅力をまとった1本、『TAKANOME 火入れ』が登場する。

いまさら説明は必要ないかもしれないが、 TAKANOMEの魅力を一度でも感じた者は皆納得すること、それは2022年に開催されたカンヌ国際映画祭にて、200名以上の世界的なセレブリティ、映画関係者、各国メディアに「TAKANOME」を振る舞い、世界的に多くの支持を得たこと。

また、5つ星ラグジュアリーホテル『シャングリ・ラ 東京』と『TAKANOME』とのコラボ企画がされたり、G7加盟国の若手リーダーが集まる「Y7 Summit2023 Japan」でTAKANOMEを提供し、ミシュラン3つ星に輝く世界中の名店や、人知れず時が流れる隠れ家など、洗練されたレストランで提供されるようになった。

TAKANOMEの驚くべき躍進

カンヌ国際映画祭に提供

200名以上のセレブリティ、映画関係者や各国メディアにTAKANOMEを提供。

シャングリ・ラ東京との
コラボレーション企画

フォーブスジャパントラベルガイド2021にて最高ランク5つ星を獲得したシャングリ・ラ 東京監修による「TAKANOME Asian Bento Box」を限定販売。

国境を越え、人々の記憶に残る味わいを提供

「文化で誇れる日本」をビジョンに、日本のハイカルチャーとコラボレーションを実施。これらを海外にも発信することで世界で勝負できる魅力ある日本文化の発展を目指す。


世界評価のTAKANOMEが贈る、新たな日本酒体験の扉が開く

TAKANOMEは既成概念に囚われない『うまさ』のみを追求するという信念を持って誕生した日本酒。

この信念やこだわりが、わずか数年で数多くの高評価を世界中から獲得し、国境を超えてあらゆる革新を巻き起こしてきた。

この『うまみ』のみを追求するという信念を引き継いで生まれたのが「TAKANOE 火入れ」

そして『うまみ』というのは、五感で味わえる『うまさ』のこと。

TAKANOMEの『うまみ』を表現すると

厳選した原材料、最高の職人、製造においてのあらゆる微調整、フルーティーの極地、適切な保存環境、飲む瞬間までを管理、魂を込めたデザイン、適切な生産数、食事とのマリアージュ、空間、日本食、グローバル、多様性、伝説、芸術との融合、文化支援、文化と経済、コミュニティ、人間性。

どうだろう、どこまでも広がっていく『うまみ』を感じて頂けただろうか。

 

新たな魅力がある「火入れ」はこのように表現される。

まるでパイナップルのような
ほのかに南国フルーツを思わせる香りが、飲む前から感動を予感させる。

口に入れると優しいパイナップルのような甘味が口いっぱいに広がり、爽やかな酸味に心地よさを感じつつ、存在感あるアルコールが突然現れる。

口の中であらゆる変化を遂げる味わいは、飲んだ者すべてをとりこにする。

早くこの新たな日本酒体験の扉が開いて欲しいと願ってやまない。

食と合わせて極上のマリアージュ体験を

「マリアージュ」とは、酒と食の持つお互いの「味、風味、香り」が、これ以上ない相性を示したとき、第3の味わいと呼ばれる奇跡的な味覚を楽しめること。

TAKANOMEに合う料理を発見することで、まるで魔法のように、秘められた第3の味わいを楽しめる。

あなたも、TAKANOMEに合うお気に入りのお料理を探す旅に出てみてはいかがでしょうか。

おすすめのペアリング料理
-和牛ステーキ
-鴨のロースト
-天ぷら
-棒棒鶏

おすすめの飲み方
冷酒、常温、熟成でも楽しめます。
5℃ではスッキリと飲みやすい味わいを。

20℃では、TAKANOMEの色や香りが変化し、口当たりもよく、日本酒本来の味わいを。
そして、熟成として時間の流れによって変化する味わいを楽しむこともおすすめ。

グラスは、ワイングラスで。

TAKANOME 火入れ 誕生の背景は「現代の遊牧民」

「TAKANOME 火入れ」が生まれた背景には、創業者である平野氏が世界を旅した遊牧生活がある。

「起業したとき、部屋を借りることができなかったんです。
それで自然とホテル住まいになり、仕事をしながら日本全国を飛びまわり、
時間に余裕がある時には海外へ出ていました。」

まさに遊牧民とも言える生活を送っていた。



創業者 平野氏は語る。

“「火入れ」の味わいは、香港で生まれました。
香港でTAKANOMEがあるお店でTAKANOMEを飲んだ際、味が少し劣化しているのを感じました。おそらく保存方法がよくなかったのです。だから、高度な火入れに取り組みました。パイナップルのような味わいから鋭くキレの良さがある味わいを生み出すことに成功し、劣化を最小限に抑えることができました。



「火入れ」のデザインテーマを思いついたのはは、パリに居たときです。
パリを歩いていると、お店やストリートに日本の書道アートが飾ってあります。日本の美意識が世界で受け入れられていることに自国の文化の誇らしさを感じました。
忙しい日々に、『静寂の中で力強く描かれる筆』は、一瞬の安らぎと今を見つめるための内省の時間を与えてくれる。そう思い、今回の火入れのデザインテーマは「書道」としました。

「火入れ」の思想はベトナムで生まれました。

経済成長著しく、注目されるベトナムですが、経済的な指標だけではわからない価値も多くあると感じました。

何か懐かしく、人間らしさがあり、助け合って楽しく生きている。

効率性にすべてが取り込まれていくように見える社会において、この国に来ると「幸せとは何か」を考えさせられる。

TAKANOMEは、経済と文化の良い循環を促し、ときに経済合理性にとりこまれそうな職人を守り、効率的になっていく社会にあえて無駄を作っていきたいと考えています。

「無駄が人間が人間らしく生きることができ、この世界が生きるに値する社会であり続けられる」と思うからです。

TAKANOME 火入れを通じて、幸せに満ちた時間を提供できたら嬉しいです。"


ここには最高のこだわりがあると、自然に感じることができる。



                       

2023年10月より、 一般販売を開始。

現在、大きな注目を集めているため、事前登録での販売を実施している。

手間暇がかかったTAKANOMEにさらに手を加えてできあがる酒で、稀少価値が高いため、いち早く手に入れたいところだ。 筆者も、「TAKANOME 火入れ」 の味わいを探求したいと思う。